900点以上を目指すなら
勉強法さえ間違えなければTOEIC900点越えは決して難しくありません。
私も独学だけで945点(リスニング485点、リーディング460点)を取得することができました。
ただし、仕事をしながらなど限られた時間の中で高得点を取るにはTOEIC対策に絞った勉強が重要。そのためには、一般的な英会話教材でなく、TOEIC対策専用講座を使う必要があります。
800点の壁を感じているなら勉強法の見直しが必要
700点以上なら、ある程度は英語が出来る方だと思います。
ただ「成績が頭打ち」「勉強法に行き詰まっている」といった状況ではないでしょうか?
私も700点台の時期が続きました。なかなか800点のカベを越えられず、このあたりが限界なのかと思っていました。
この段階でのオススメのTOEIC勉強法はTOEIC SWの受験です。TOEIC SWとはスピーキングとライティングです。
何が良いかというと、「話すことで聞ける単語が増える」「書くことで読める単語が増える」ということ。
行き詰まりの打破になります。
TOEIC SWのメリット
スピーキングとライティングの試験は英検やTOEFLなど他にもありますが、TOEICのスコアを上げるための勉強法としては、TOEIC SWが一番です。
同じTOEICだけに、似たような単語、似たような構文、似たようなシチュエーションが出題されます。そのため、SWで勉強したものが、そのまま通常のTOEICに活かせます。
英検など他の試験では、TOEIC SWほど通常のTOEICに活かせるものはありません。
どのような問題かはSWスピーキング問題概要、SWライティング問題概要にまとめていますので参考にしてみてください。【参考記事】TOEIC勉強法(効果あり編)「TOEIC SWの活用」
遠回りのように感じるかもしれませんが、私自身この方法で800点の壁を越えることができました。700点台で限界を感じていたので、気分転換を兼ねてSWを受験してみたのですが、TOEICのスコアップに役立ちました。
あくまで通常のTOEICスコアを上げることが目的でSWを受験するので参考書は公式問題集一冊で充分(amazon TOEICスピーキングテスト/ライティングテスト公式ガイド)。あまりお金がかからないのもメリットです。
また、SWを受けることで、通常のTOEICが簡単に思えることも、ちょっとしたメリットです。
(「話す書く」ほうが「読む聞く」よりも難しいので。)
TOEIC700点未満の方の勉強法はこちら
広告
TOEIC700点以上の人のTOEIC勉強法関連ページ
- リスニングパート勉強法
- TOEICのリスニングパートで高得点を取るためには、英語を英語の語順のまま理解する力が必要です。頭の中で日本語に置き換えているようではPart3やPart4で問題が流れるペースについていけなくなります。
- 700点未満の人の勉強法
- TOEICスコア400点以上700点未満の人と400点未満の人のTOEIC勉強法を紹介。おすすめの教材や管理人(TOEICスコア945点)の経験をもとに勉強方法を紹介しています。
- TOEIC900点越えは簡単
- TOEIC900点以上は留学経験などなくても達成可能です。TOEICは問題傾向がはっきりしているので、勉強法さえ間違えなければ高得点を取ることが可能です。
- どのパートから勉強するのが良いか
- TOEICを勉強するのにどのパートから勉強するのが効率が良いかを解説。得点しやすいパートとそうでないパートがあるので、まずは勉強がスコアアップにつながりやすいパートから勉強を始めるのが鉄則です。
- スコアアップのために英語力より必要なもの
- どうすればTOEICのスコアがアップするかを解説。英語圏でもTOEICスコアが低い人がいるように、英語を話せることとテストの成績は別物です。また、スコアを上げるには、英語力よりも必要なものがあります。
- テストでの時間配分のコツ
- TOEICの時間配分は参考書や攻略本に載っているものが正しいとは限りません。時間配分は人により異なります。私の場合は、Part5、Part6を1問30秒、Part7を1問60秒で解いていました。
- 何から勉強すれば良いか
- TOEICの勉強で最初にすべきことは過去問を解くことです。また、リーディングパートでは時間との戦いになりますので、普段から制限時間を設けて問題を解く勉強法が効果的です。平日にリーディング試験の75分間も勉強時間が取れない場合の対策も参考にしてみてください。
- 参考書選びの注意点
- TOEICの参考書でのおすすめは、パートに特化した問題集です。特にPart2とPart3については、問題集で問題と選択肢のパターンを覚えることがスコアアップにつながりやすいので、まずはここから始めることが効果的です。
- 時間切れで全問回答できない場合の勉強法
- TOEICのリーディングパート(特にPart7)で時間切れになってしまい全問回答できない場合の勉強方法を紹介。TOEICは問題量が多いため、普通に解いていたのでは時間が足りなくなってしまいます。