SWはスピーキング力とライティング力を測るTOEIC試験
TOEICとTOEIC SWどちらも英語力を測る試験であることは同じですが、試験内容が異なります。
通常のTOEICが「聞く力、読む力」をテストするのに対し、TOEIC SW は「話す力、書く力」を測る試験となっています。ちなみに「SW」はSpeakingとWritingの略です。
別の言い方をすると、通常のTOEICが「英語でのインプット力」を測るのに対し、SWは「英語でのアウトプット力」を測るテストです。
一般的に、インプットよりもアウトプットの方が難しいので、試験問題もSWの方が難しく感じます。
私も初めて問題を見たときは、すごく難しく感じました。
試験形式もSWはTOEICと異なる
また、試験形式もSWは独特 です。通常のTOEICが全問マークシートなのに対し、SWではヘッドフォンをつけてパソコンに向かい回答します。
スピーキングテストはマイクに向かって話し、ライティングではパソコンに回答を打ち込む形式になっています。最初は戸惑いますが、難しいパソコンの操作は不要なので、すぐに慣れます。
TOEI C700点以上なら積極的に受けたい
レベル的にはTOEIC700点以上の人が挑戦するのが丁度よいぐらい。スコアが低い段階で「SW」に挑戦しても、難しく感じすぎて英語の勉強をする気がなくなってしまう恐れがあります。
逆に、通常のTOEICである程度の高得点が取れるようになったのであれば、積極的に受けてみることをオススメします。
私は700点台後半でスコアが伸び悩んでいた時にSWを初めて受けたのですが、これをきっかけに通常のTOEICで800点の壁を超えることができました。
TOEICとTOEIC SWの違い一覧
項目 | TOEIC | TOEIC SW |
---|---|---|
試験対象 | 英語でのインプット力 | 英語でのアウトプット力 |
試験問題 | リスニングとリーディング | スピーキングとライティング |
回答形式 | マークシート | PCに声を録音、文章を入力 |
試験時間 | 120分 | 約80分 |
リスニング 45分 | スピーキング 約20分 | |
リーディング 75分 | ライティング 約60分 | |
問題数 | リスニング 100問 | スピーキング 11問 |
リーディング 100問 | ライティング 8問 | |
スコア | 10〜990点 | 0〜400点 |
リスニング 495点満点 | スピーキング 200点満点 | |
リーディング 495点満点 | ライティング 200点満点 | |
レベル | 初心者から上級者まで | TOEIC700点以上からが目安 |
SWライティングの勉強の王道は
TOEIC SW のライティングの勉強で大切なのは、とにかく書いて添削してもらうこと。
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