自分の勉強法を見直すきっかけになる一冊
【Amazonでの内容紹介】
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著者は同時通訳者として活躍されている小熊弥生氏。
自らの経験をもとにした英語の勉強法本です。
内容は全部で5章。
1章は著者のこれまでの経歴(英語学習を中心としたもの)なので、読み飛ばしてもOK。
2章は英語を勉強するためのモチベーションに関するものなので、要不要は読み手次第。
実践的なノウハウは3章と4章
3章で英語の勉強方法に関するルールが18コ。
4章でTOEICのスコアアップ法に関するルールが5コ。
ここがこの本のメインコンテンツと言えるところです。
正直に言うと、特別に目新しい勉強方法は掲載されていません。どこかでいつか読んだことがあるような勉強法のバリエーションを変えたものというのが率直な感想。
ただ、読んでるうちに試してみようかなという勉強法はいくつかありました。
「以前に試してイマイチだったけど、やり方をこう変えれば効果ありそう」と思えるものがいくつかと、「いまならスマホを活用できるのでイイかも」と思える勉強法も。
そうした意味では、自分の勉強法を見直してみるキッカケになる一冊です。
5章には著者以外の3人の人がどんなな風に英語を勉強しているのかについての記載があります。他人の勉強法を知るというのは、自分もやらなきゃとモチベーションアップになるので、ここも読んで損はない章です。