TOEIC900点を取る勉強法

特定のパートに特化した問題集を優先する

ちょっとした本屋さんでもTOEICコーナーがあるぐらいTOEICの参考書は数多く出版されています。解説が中心の教科書的な本から問題集まで、いろいろな種類があります。

 

私も「攻略本」のようなものも含めて、いろいろと購入しましたが、一番役立つのは問題集です。

 

TOEICは問題パターンが決まっているので、
いかに類似問題を多く解くかがスコアアップに直結します。

 

特にオススメなのは、Part5の文法問題など特定のパートに特化した問題集です。
こうした問題集を使って集中的に勉強するのがスコアアップにつながります。

 

逆に、本番と同じ形式で全パートが掲載されている問題集だと、
どうしてもパートごとの問題量が少なくなってしまいます。

 

また、全パートを解こうと思うと、それなりの時間が掛かります。
このため、まとまった時間が取れるときしか勉強しなくなってしまいます。

 

ちょっとずつでも時間が取れたときに勉強するほうがトータルでの勉強時間も多くなります。
この点でも、ちょっとずつでも勉強しやすいパート別の問題集を使用することをオススメします。

 

特にパート2、パート3がスコアアップには狙い目

この2つのパートは、問題集と類似の問題が本番で出やすいのが特徴です。

 

また、会話のヒアリング問題であるため、問題と選択肢がパターン化されています。
このパターンさえ覚えてしまえば、細部は聞き取れなくても得点に結びつけることが出来ます。

 

一方、Part5の文法問題は解説がしっかりしているものを選ぶことが大切です。
こちらは数をこなすよりも、理屈をしっかり把握することで、本番でも対応できる得点力を身につけることができます。

 

私が実際に使用した参考書のレビューはこちら

TOEIC参考書レビュー


中古本利用の注意

各パートごとの問題集を揃えようと思うと、それなりに費用が掛かります。苦手なパートを何冊か揃えると、負担も大きくなると思います。

 

そんなときは、中古本を積極的に活用してみてください。TOEICの問題集は、最新の本でなければ効果がないということはありません。

 

ただし、問題形式が変わっているので、あまり昔のものは意味がありません。立ち読みなどで中身を調べてから購入するように気をつけてください。(「誤文訂正」の問題が載っているのは古い形式のものです)

 

英語の勉強という意味では古い形式のものでもOKですが、TOEICスコアアップの秘訣はスコアアップに専念することです。

 

回り道となるようなことは、モチベーションを下げることになりますので、注意してください。

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