TOEICの成績がスランプなときの勉強法
TOEICの成績(スコア)の伸びがスランプ状態になってしまうことは誰にでも起こりえます。
私も何度かそうした状態になったことがありました。そのときに効果的だったスランプ脱出法を紹介したいと思いますので、参考にしてみてください。
ホントに「スランプ」なのかを確認する
まず最初に確認しておきたいのはホントにスランプ状態なのかということです。
スランプというのは、勉強しているのにTOEICスコアが上がらない状態のこと。
勉強してないから成績が上がらないのは当たり前です。
ホントに勉強してると言えるでしょうか?
さすがにまったく勉強していないということはないと思います。
では、勉強時間は週に何時間ぐらいでしょうか?
これにサッと答えられないようでは、勉強時間が不十分なことが考えられます。
私もそうでした。
仕事が忙しいときなど、家に帰ってからちょっとでも勉強すると、なんだかすごく勉強した気分になるものですが、一週間で見ると勉強時間がわずかということがしばしば。
勉強時間が足りないのであれば、成績が上がらないのもあたり前。
どのぐらいの勉強時間が十分なのかは個人差があります。
ただし、自分の中で比べることは可能です。
成績が伸びていた頃の勉強時間と比較して、いまの勉強時間は十分でしょうか。
昔よりも勉強時間は増えているのに、成績が上がらないのではればスランプです。
まずは、ホントにスランプ状態なのかを確認しましょう。
スランプ脱出法はアプローチを変えること
ホントにスランプ状態なら、TOEICに対する取り組み方(アプローチ)を変えてみましょう。
- TOEICの勉強を一時離れて英会話の勉強を始める
- 英会話などは一時中止してTOEICのためだけの勉強に専念する
- TOEICのスピーキングとライティングの勉強をしてみる
勉強方法を変えることよりも方針転換をするといった感覚です。
大胆にやることを変えるイメージです。
ちなみに、私の場合は「TOEICのスピーキングとライティングの勉強をしてみる」が役立ちました。同じ英語なので、つながっている部分があるからです。
気分転換にもなりますし、新しい知識が入ってくる感覚があります。
スランプなときというのは、何かを大胆に変えるチャンスでもあります。
また、そう思うと気分的にもラクになります。
スランプ状態であれば、アプローチを変えてみることを検討してみてください。