優先すべきは平日の勉強の準備
平日勤務のサラリーマンの場合、土日にいかに効果的に勉強するかがTOEICスコアアップのカギです。
まとまった時間が取れる休日だからこそ、勉強の中身を大切にする必要があります。
休日だからと言って、丸一日勉強にあてる必要はありません。(もちろん、丸一日勉強漬けでも苦でなければ、それでもかまいませんが。)
ただし、土日に張り切りすぎて、平日の勉強がおろそかになるのは避けなければなりません。
土日の勉強で優先すべきこと
TOEICは、平日の「すき間時間」でも効果的な勉強をすることが出来ます。
(詳しくは、すき間時間での勉強法を参考にしてください。)
ただし、このすき間時間での勉強には準備が必要です。
Part5対策であれば、「問題を解いて、解説を理解すること」が準備にあたります。
こうした「すき間時間の勉強用の準備」をしておくことが、土日の勉強では何よりも優先すべきことです。この準備が上手く行けば、一週間の勉強がリズム良く進みます。
慣れないうちは準備に時間が掛かるかもしれません。また、どの程度の量を準備しておけば良いのか分からないかも知れません。
ただし、何回か続けることで、適度な量が分かるようになってきます。
また、短い時間で準備できるようにもなってきます。
勉強しようとしすぎて挫折しない
まとまった時間が取れる土日は、「実際の試験時間(120分)で問題を解く」演習をやりたくなります。私も最初はそうした計画を立てていました。が、挫折しました。
120分が長く感じられ、なかなか勉強を開始できないでいました。
(そうしているうちに土日が終了というパターンです。)
勉強習慣がないころは、土日にまとめて勉強するのはハードルが高いです。まずは、平日に行う勉強の準備など取り組みやすい勉強から始めるのが良いのではないでしょうか。