TOEIC参考書レビュー「TOEICテスト本番攻略リーディング10回模試」
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TOEIC TEST 本番と同じ形式の問題が10回分収録されている問題集のリーディング問題版です。
(リスニング版は、「TOEICテスト本番攻略リスニング10回模試」をご覧ください。)
こちらもリスニング版同様に10回分で合計1000問の問題が収録されていることが魅力です。
また、何問目でページが変わるかなどレイアウトも同じなので、
テストのリズムをつかむのにも適しています。
内容
- 本番と同じ形式のリーディングパート問題
- 問題文のレイアウトも本番と同じ形式
- 全10回分(合計1000問)収録
おすすめポイント
- 本番形式の問題量の多さ
- 難易度が低めの問題が多い
- 問題文の全訳つき
イマイチな部分
- 解答の解説が少ない
リーディングの時間対策に活用できる
TOEICのリーディングでハイスコアを獲得するコツは、タイムマネジメントです。
TOEICのリーディングパートは、問題量が多いことが特徴です。私も最初の頃は、時間が足りなくなって、最後の1分〜2分はヤマ勘でマークを塗りつぶしているだけでした。
これではハイスコアは望めません。では、どのようにしてタイムマネジメントを身につけたかと言うと、「トライアル&エラー」です。
本番形式の問題集で自分なりの時間配分を試す
どのパートに何分使うのがベストなのかは、人により異なります。多くの対策本には、「Part5は1問20秒」で書かれていますが、私の場合は「Part5は1問30秒」がベストです。
その分、他のパートの時間が少なくなりますが、これが総合的に最も高い点を獲得できる配分でした。こうしたことは、何度も「トライアル&エラー」してみないと分かりません。
私も、Part5の1問あたりの時間を何度か変えて、試してみました。
また、Part5よりもPart7を先に解くやり方も試しました。(こちらの成果はイマイチでした。)
こうしたことを試すのに、この問題集は最適です。
何といっても、10回分も問題があるので。
また、この問題集はレイアウト(何問目でページが変わるか)も本番と同じなので、
「このページをめくる時に、試験開始から何分経過なら予定通りのペース」
といった判断も出来るようになってきます。