TOEIC800以上を目指すのにハイスコア向けの問題集は不要
私の場合、TOEICスコア800点を越えることができず、700点台で足踏みが続いていました。
そのときは「目指せTOEIC860点」などのハイスコア向けのものを中心に新しい問題集を数多くこなす勉強をしてました。
ただ、これが効果イマイチ。
珍しい単語などの知識は増えるのですが、TOEICのスコアアップにはつながりませんでした。何冊か問題集を解いて気づいたのですが、TOEICでハイスコアを目指すのに難しい問題集は不要です。
TOEICスコアアップに適した問題集
ハイスコア向けの難しい問題集よりも、標準的な問題集のほうが勉強には適しています。
この標準的な問題集で、確実に正解できるようになることが、ハイスコアへの近道です。
TOEICの問題に、難問奇問は基本的にありません。あっても、無視できるレベルです。
無視できるレベルというのは、その問題を正解しなくても、900点以上は取れるということです。(実際に私がそうです。)
TOEICのハイスコアに必要なのは、標準レベル以下の問題を「スコアに結びつける」力です。
「スコアに結びつける」には、「確実にかつ時間内に正解する」必要があります。
「確実にかつ時間内に正解する」力をつけるには、標準的な問題集が最適です。
標準的な問題集を解いて、出来ない問題があったら、
- 「なぜ間違ってしまったのか」
- 「そうすれば次からは間違えないか」
を見直すことが、ハイスコア獲得に必要な勉強方法です。
ハイスコア向けの問題集は難問が多く、解いていてストレスもたまります。
その割りに、勉強の効果がイマイチだったので、私としては無駄な勉強だったなと思っています。
難問問題集で効果がイマイチと思っている方は参考にしてみてください。