TOEIC900点越えに役立つ教材のレビューを掲載

「1000時間ヒアリングマラソン」を続けるための1日の勉強時間

1年で1000時間英語を聞くというコンセプトの教材がアルクの1000時間ヒアリングマラソン。

 

英語教材の顧客満足度調査でもTOEICの高得点者(800点以上)から高い評価を得ている教材ですが、気になるのは1000時間も続けられるのかということですよね。

 

問題集を買っても、なかなか最後までやり切ることのない人にとってはかなりのハードルに思えます。(私もそうです。)

 

一定期間に集中してある程度の量の英語を聴くことで英語力が上がるというのは分かるのですが、サラリーマンなど働きながらでも続けられるのかについて計算してみました。

 

単純平均では1日2時間45分

1000時間ヒアリングマラソンは1年間で1000時間ということなので、単純に365日で割ると1日平均2時間45分となります。

 

かなり多いですよね。
1ヶ月どころか1週間も続けられないのではというのが率直な感想です。

 

ただ、続けている人もいますし、それで効果が出ている人ももちろんいます。こうした人はかなりの努力家なのかとも思いますが、この1000時間というのには少しカラクリがありました。

 

机に向かって勉強する時間が1000時間ではありません。
英語を聴いている時間が1000時間ということです。

 

なので、通勤時間やお風呂に入りながらでもOK。
こうした時間を含めて1000時間です。

 

ということは、通勤で片道1時間かかっているのであれば、往復で2時間。
このあいだ英語を聴いていれば、それだけで1日2時間になります。

 

あと45分は自宅に帰ってきてから聴くか、土日などの休みの日にまとめて聴くということでクリアできそうです。

 

空き時間をいかに見つけられるか

ここでは通勤時間で計算してみましたが、1000時間ヒアリングマラソンが続けられるかは一日の中に空き時間をいかに見つけられるかにかかっているようです。

 

職住接近で通勤時間が15分以内という人だと別の空き時間を探さなければなりません。定期的にスポーツジムに通っているのであれば、その時間も候補になります。

 

その意味では、勉強時間というか生活スタイルを見直すきっかけになるかもしれません。時間が確保できれば飽きさせない仕組みがいろいろあるので検討してみる価値はありそうです。

 


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