TOEIC600点、730点で公務員試験が有利に
最新情報
平成29年度試験では平成24年4月1日以降に受けた公開テストのスコアが有効。
- 15点加算 … TOEICスコア600点以上
- 25点加算 … TOEICスコア730点以上
一定の英語力を持っている人は公務員試験(総合職)の受験が有利になる制度が新たに作られることとなりました。
指定の英語資格を保有していれば、合格判定の際に得点が加算されるというものです。
いくつかの試験が対象となっており、TOEICもこの中に含まれています。
公務員試験での英語力による加点の詳細
- 外部の英語試験のスコアをもとに、総得点に25点または15点を加算する
- 対象となる試験は、「TOEIC」「TOEFL(iBT)」「IELTS」「英検」の4つ
- 平成27年度に実施される国家公務員採用総合職試験から本制度が採用される
(平成25年12月27日 人事院からの発表による)
加算されるのが25点か15点かはスコアにより異なります。
TOEIC | TOEFL(iBT) | IELTS | 英検 | |
---|---|---|---|---|
15点加算 | 600以上 | 65以上 | 5.5以上 | (対象なし) |
25点加算 | 730以上 | 80以上 | 6.5以上 | 準1級以上 |
平成25年度の試験結果によると、公務員試験(総合職)の合格最低ラインは492点〜566点とのことなので、この25点(15点)加算はかなり重みがあります。
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5年前に取得したスコアから有効
注目すべきポイントは公務員試験を受ける年度より前に取得したスコアでも有効ということです。
人事院の発表によると「試験実施年度の4月1日から遡って5年前の日以降に獲得したスコア」が有効とされるそうです。
ということは、大学2年生や3年生のうちに取得したスコアでも公務員試験が有利になるということです。公務員試験を目指しているなら、ぜひ取得しておきたいところですね。
新しい制度であまり知られていないので、他の受験生に差をつけられるのもメリットです。
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